相場に影響を与えるミセスワタナベの存在

FXというと、私の場合ふと「ミセスワタナベ」というキーワードが浮かんできます。育児にあまり手の掛からなくなった有閑マダムが旦那様を仕事に送り出したあと血眼になってレバレッジをかけたFX取引に興じている姿をついついイメージしてしまいますが、外資系トレーダーの言う所のそれは、取引、金額ボリュームから、そのような趣味の日本中の奥様方を熱狂させている状態とはまったく別次元のようです。

時と場合によっては円の方向性を加速または一変させるそこそこの資金量をともなった円キャリーのトレードを指します。そういう話を聞くと、どこかの日本の資産家がケイマン諸島などのタックスヘイブンから資金を操作しているイメージを持ちますが、それも違います。それはあなたのお金です。正確にはあなたの普通預金です。

「私はFXとか、為替取引とか、いえいえ外貨預金すらしたことないですよ」と言われるかもしれませんが、円キャリー取引の大半は日本の銀行が行なっています。そうですあなたの預金も頑張って加わっています。

もちろんボリュームは少ないでしょうけど。そういった意味ではしっかり頑張って勝ってもらいたいですが、「ミセスワタナベ」とバカにされたような称号をいただいていることから、やっぱりカモのようです。