ドル円の動きについて一言

私が最近の為替相場について得に感じたことは、ドル円の急騰だった。
ドル円相場の値動きは2012年の1月下旬まで歴史的な円高が進行していたが、75円はついに割り込む事がなかったのだ。

きっかけはやはり日銀の発表した金融緩和政策だったと思う。これは為替相場の解説をしている記事を読めば皆そう解説しているのではないだろうか。

とにかく米国、そして欧州と非常に大規模な金融緩和が実施されて、今度は日本の番が来た、という感じだった。2月のドル円上げ方は異常と言う他は無かった。

それまで歴史的な円高が進行していた、とは言っても基本的には上下の振幅があるもので、揉み合いながらの下落であるからジリジリとした進み方であった相場が、いきなり大トレンド相場になってしまった。

それにつられたように、豪ドル円、ユーロ円等のクロス円もものすごい勢いで上昇していた。ポンド円などは軽く十円以上も上がっていたんじゃないだろうか。久々の大ボラティリティだ。

これを危険とみるか、チャンスと捉えるかは意見の分かれるところではある。ポジションサイズを小さくしてリスクの大きさを調整する時期なのではないかと私は考えているが、それでも取引自体は止めないで続けるべきだというのが現在の結論だ。

為替介入なしでここまで円安になることは、何か特別な意味を感じざるを得ない。